使用素材

素材名
三次元網状繊維構造体ブレスエアー®
用途
座クッション
概要/特徴
・高反発な弾力で長時間座っても底付き感なく快適に
・高通気で、長時間座っても蒸れにくい
・軽量で持ち運びやすい
・洗えて清潔に保てる

素材は、熱と圧力の影響を受けやすく、加工条件が成形結果に直結する。

加工技術

加工条件
熱プレス(ホットプレス)加工
温度
非公表
圧力
非公表
時間
非公表
  • 複雑立体形状のブレスエアー加工品

成果

  • ブレスエアーの加工による不良成形の見本の一例

    ・素材の繊維形状や絡み具合によっては、熱プレス(ホットプレス)加工時に浪打ちや層間の剥がれが生じる場合があり、同一の加工条件でも成形結果が安定しない
    ・成形後のばらつきが発生

  • ・加工条件の微調整
    ・複数回の成形評価において、安定した成形状態を確認

●まとめ

本事例では、熱プレス(ホットプレス)加工において、成形結果に影響を与える要因を整理し、複雑・立体形状における成形の安定性と再現性を確認しました。

ブレスエアー®は三次元網状構造という素材特性上、繊維の絡み具合や構造のばらつきにより、
・熱プレス(ホットプレス)加工時の浪打ち
・層間の剥がれや歪み
・同一条件下でも成形結果が安定しない
といった不良成形が発生するケースが確認されました。


そこで本事例では、成形形状・素材構造・加工条件の関係性を整理したうえで、
・加工条件の段階的な微調整
・複数回の成形・評価による再現性の確認
を行いました。


その結果、複雑な立体形状であっても、成形状態が安定し、再現性のある成形が可能であることを確認しました。

熱プレス(ホットプレス)加工は、加工方法自体はシンプルである一方、素材構造や成形形状によっては、わずかな条件差が成形結果に大きく影響します。そのため、加工条件を単なる「固定値」として扱うのではなく、素材特性や形状を踏まえた整理・検証が重要となります。

なお、本事例は一つの加工事例であり、すべての素材・形状に当てはまるものではありません。
もし、
・この素材ではどうなるのか
・別の形状でも成立するのか
・加工方法として検討可能か

といった点でご関心がございましたら、検討段階のままでも構いませんので、お気軽にご相談ください。