
使用素材
- 素材名
- 三次元網状繊維構造体ブレスエアー®、ウレタン、固綿、立体メッシュ生地
- 用途
- 座クッション材/マットレスクッション材
- 概要/特徴
- ブレスエアー®は、ウレタンのような平らな接着面を持つ素材とは異なり、繊維が絡み合った立体的な構造をしています。
そのため、
・接着剤が触れる面積が限られる
・接着しても力が一点に集中しやすい
・平面素材と同じ考え方では安定した接着が難しい
といった特徴があります。
このため、ブレスエアー素材の接着には、素材構造を踏まえた加工方法の検討が必要となります。
加工技術
- 加工条件
- 接着加工、熱プレス(ホットプレス)加工
- 温度
- 非公表
- 圧力
- 非公表
- 時間
- 非公表
成果
-
・ブレスエアー®は三次元網状構造を持つため、ウレタンや平面状素材と比べて有効な接着面積が小さく、接着が成立しにくい素材であった
・縫製や液体接着剤では、接着位置のばらつきや局所的な接着強度不足が懸念された -
・ホットメルトシートを介した熱プレス加工により、点在しやすい接着界面を面全体で支持する構造を形成
・素材配置を確定した状態で熱プレス(ホットプレス)加工を施すことで、ブレスエアー®特有の構造でも接着位置と形状の安定性を確保
●まとめ
ブレスエアー素材は、構造上どうしても有効な接着面積が限られ、一般的な接着方法では成立しにくいケースも少なくありません。
本加工は、縫製や複数工程を前提とせず、熱プレス(ホットプレス)加工を用いて一体構造を成立させることで、試作・検証フェーズにおける工程負担の軽減にもつながりました。
三次元網状繊維構造体「ブレスエアー®」の有無にかかわらず、異素材・複合材の素材特性を活かしながら加工を検討する、
貴社のアイデアを“かたち”にする
工数削減をいかに実現できるか ―そのための技術と工夫が、私たちの強みです。