
子育てと両立しながら見つけた、マーケティングの面白さ。
――現在の仕事内容について教えてください。
現在は、
リピーターのお客様向けの施策や新サービスの企画、WEBコンテンツの制作、キャンペーンの考案などをしています。
お客様のアンケート結果や、HP上での行動履歴を分析しながら、
「お客様は何を求めているのか」「私たちなら何を提供できるのか」を日々考えています。
未経験だからこそ、日々勉強ですが、お客様の顔を思い浮かべながら施策を考えるのはとても楽しいです。
入社後2ヶ月間は、メールや電話での顧客対応を担当するCRM部でお客様対応を学びました。
そこでお客様一人ひとりとの向き合い方や当社の理念を肌で感じられたことが、今のマーケティングの仕事の大きな土台になっています。
「この会社でなら頑張れる」未経験の私を後押しした、運命的な出会い
――なぜ未経験のマーケティング職に挑戦しようと思ったのですか?
根底には、これまでも一貫して「人のためになる仕事がしたい」という想いがありました。
出産・育児で一時的に社会から離れた感覚があり、
「もう一度、人のためになる仕事で社会と繋がりたい」
その思いで就職活動を始めた時、ママ向けのハローワークで紹介されたのが近江化成でした。
採用ページから伝わる子育てへの理解と、社長のコラムで感じた「この会社、面白そう!」というわくわく感。
そして当時、電車好きだった息子と「新幹線のシートを作っている会社」という所に一期一会の縁を感じました。
前職は病院での顕微技術職や食品宅配スタッフなど全くの異業種でしたが、
お客さまと会社の架け橋になるマーケティングという仕事に、近江化成でなら挑戦してみたいという想いが、未経験の分野へ飛び込む決め手になりました。
子育ての不安を安心に。入社前から続く、手厚いサポート体制
――入社当初の不安は、今どのように変わりましたか?
入社当時は子どもが3歳と0歳11ヶ月。
未経験の仕事に挑戦したい気持ちと裏腹に、「幼い子どもを抱えながら、新しい環境でやっていけるだろうか」という不安が一番大きかったです。
特に、子どもの急な体調不良で職場に迷惑をかけてしまうのでは、と心配でした。
でも、その不安は入社前の手厚いサポートで軽くなりました。
内定を頂いたのが9月、入社が翌4月だったのですが、その間も月に数回、採用担当の方とやりとりしながら会社や業界について学ぶ機会を取っていただき、おかげで、安心して4月を迎えることができました。
さらに慣らし保育が終わる4月中旬からの入社にしてもらったことも、小さなことかもしれませんが非常に助かりました。

入社後は、子どもの体調不良や予防接種などで急なお休みをいただくこともありますが、いつも「大丈夫ですよ」「お大事に」と快く送り出してくださるので、本当に救われています。
その分、出社した日は「よし、やるぞ!」と全力で仕事に取り組む。
そんなメリハリのある毎日です。
16時の退勤後は保育園のお迎えから寝かしつけるまで毎日バタバタですが、家にいた時よりもずっと充実していると感じています(笑)
一つひとつの達成感が、未来の目標に繋がっていく
――やりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
まだ駆け出しなので、一つひとつの仕事が全て勉強ですが、
かかわった企画や制作物が、満足のいく形で完了したときには、大きな達成感とやりがいを感じます。
今後は、お客様と会社の間に、より良い関係を築けるような企画を実現していくのが目標です!
お互いを尊重する文化。だから、安心して長く働ける
――近江化成の職場環境について教えてください。
ひと言でいうと、とても「風通しが良い」職場です。
少人数のオフィスなので社員同士の距離が近く、皆さん明るく穏やかな方なので、居心地よく、集中して仕事が出来ています。
それぞれに家族や事情があることへの自然な理解がある、良い会社だと思います。
だからこそ、私もここで長く働いて、会社に貢献していけたらいいなと思っています。
自分の「芯」と、チームで動く「柔軟性」
――どんな方と一緒に働きたいですか?
マーケティング部に配属になり、
「自分の意見をしっかり持つこと」と、「チームで協力して一つのゴールを目指すこと」、この二つがバランスよく求められていると感じています。
周りに流されるだけでもなく、かといって自分の意見を押し通すだけでもない、柔軟さ。
そんな視点を持つ方がチームに加わってくれたら心強いと思うと同時に、
まずは自分も”そう”あれるように努力していきたいと思っています。
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