
2025.7より開発営業に移動
お客様の課題に、もう一歩踏み込む。すべての始まりは”対話”から
――現在の仕事内容について教えてください。
私の仕事は、お客様が何に困っているのか、その悩みを聞くことから始まります。
開発営業として、まずはお客様との打ち合わせを通じてじっくりとお話を伺い、悩みの解決をサポートすることが私の役割です。
ただ、もちろん言われた通りのものを作るだけではありません。
これまでの経験や、社内の技術チームとすり合わせた知見をもとに、
「こういうやり方はどうですか?」と私たちだからこそできる、より良い方法を積極的に提案することを心がけています。
お客様の要望をしっかり受け止めた上で、もう一歩踏み込んだ提案で価値を加えていく。
お客様に寄り添い、信頼関係を築きながら共に価値を創造していくことが、私の仕事の核となっています。

アイデアが”カタチ”になる喜びと、「ありがとう」という最高のエネルギー
――やりがいを感じる瞬間はどんなときですか?
この仕事をしていてやりがいを感じる瞬間はいくつもありますが、
一つは、お客様と対話を重ねて共に想像したアイデアが、金型を経て、実際に近江化成の製品として形になっていく過程を目の当たりにできることです。
自分たちが関わったものが、具体的な製品として世に出ていく様子は、何度経験しても感慨深いものがあります。
そしてもう一つ、何より嬉しいのが、お客様からの感謝の言葉です。
特に、私たちが練り上げた提案がお客様に受け入れられ、完成した製品を見て喜んでいただけた時。
「より良いものができた」
「あなたに相談してよかった」

といった言葉をいただけた時は、営業としての信頼を得られたと実感できて、非常に嬉しいですね。
お客さまからの信頼が、次の仕事への大きなモチベーションになっています。
挑戦を後押しする、心強いチームの存在
――近江化成の職場環境について教えてください。
お客様の高度な要求に応え続けるには、チームの力が欠かせません。
私自身、日々の業務の中で上司や同僚に非常に助けられています。
例えば、人生の先輩である方々の対応力や質問力がずば抜けていて、打ち合わせに同席していただくと、私一人では気づけなかったような本質的な課題を深掘りしてくれます。
そのおかげで議論の質がぐっと高まり、結果的に時間短縮にも繋がるんです。

また、職場には「お互いをフォローし、チームで成果を目指す」精神が当たり前に根付いています。
図面や金型など専門性が分かれている部分もあるからこそ、誰か一人が情報を抱え込んで属人化しないよう、意識しています。
そのために、情報は基本的にメールのCCに入れるなどして全員に共有し、チーム全体で進捗を把握できるルールなど、体制から整えています。
また、お子さんがいる方は急な発熱といった個人の事情でお休みすることもあります。
そんな時も、周りが自然にフォローし合える環境があり、長く働きやすい職場だと感じます。
「一緒に作り上げる」を楽しめる未来の仲間へ
――どんな方と一緒に働きたいですか?
開発営業として働く中で、チームとして成果を最大化していくために、
いくつかの大切な資質があると感じています。
基本となるのが、相手の話を深く理解し、自分の考えも的確に伝えられる「対話力」、
つまり会話のキャッチボールができることです。
その上で、ただ指示を待つのではなく、
自分の意見を持って建設的に発言できる「主体性」も、私たちのチームではとても重要になります。
お客様の言葉の裏にある本質的なニーズを汲み取ったり、抽象的なご要望を具体的な開発目標に落とし込んだり…。
そうした場面で、既存の枠にとらわれず解決策を考えられると、さらに仕事が面白くなるはずです。
何より、「仲間と協力しながら一つのものを作り上げる」という意識を共有できる方が仲間になってくれると心強いですね。
私もまだまだ勉強中ですが、多くの方と関わる開発営業にとてもやりがいを感じています。

仲間と協力して一つのものを「作り上げる」という過程そのものを楽しめる方なら、きっと当社で輝いて頂けると思います。
少しでも「面白そう」と感じていただけたら、ぜひ一度、私たちの話を聞きに来てください。お待ちしています!